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| 貸金業規制法で禁止されている悪質な取立て行為とその対抗策 »
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悪徳業者には要注意~紹介屋・買取屋・整理屋~
紹介屋
紹介屋というのは、自分では融資をいっさい行いません。あちこちで借金をして、もう大手業者から借金ができなくなった債務者に対して、すぐに融資をしてくれるサラ金やクレジット業者を紹介して融資額の20~50%の紹介料をとっている業者です。
これは高い手数料をとられるだけで、債務はかえってふえることになります。紹介屋は、ただ単に貸金業界に詳しく、チェックの甘い業者をしっているだけなのです。
買取屋
買取屋というのは、債務者にクレジットカードで買い物をさせ、その商品を額面の30~40%で下取りすることによって多額の利益を得ている業者です。
一時的に現金が手に入るものの、そのうちクレジット会社から多額の請求がくることになりますから、かえって借金をふやすことになります。
この場合、債務者も詐欺罪の共犯になりかねません。
整理屋
整理屋は、紹介料を支払って紹介屋や買取屋などから多重債務者を紹介してもらったり、おとり広告で集めたりして、多重債務者から高額の手数料をとって債務整理を行うのですが、整理がズサンで、債務者はますます借金地獄に陥ることになるのです。
悪徳業者には要注意
整理屋は、通常、提携弁護士(業界では特定弁護士)の名義を借りて、肩書きが弁護士事務所の事務局長などになっていることが多く、債務整理を行って高額な報酬を得ているのです。
もちろん、このようなことをすれば弁護士法違反で、2年以下の懲役または、100万円以下の罰金に処せられることになっています。
とはいえ、多重債務者のほとんどは、サラ金やクレジット会社から少なくても数百万円、多くなると1億円近くまでの借金を重ね、毎月の元利金を数十万円、ひどいものでは100万円超の返済が必要になっています。
そこで毎月の返済を怠るようなことになると、たちまち数十社の業者から、自宅はいうにおよばず、勤務先にまできびしい取り立てをうけることになってきます。
そうなると、過酷な取立てから逃れようと、毎月の返済資金の調達に必死になるあまり、整理屋・紹介屋などにコロリと簡単に引っ掛けられてしまうのです。このような悪徳業者に悪徳弁護士がからむことになれば、多重債務者は、ひとたまりもなくだまされてしまうことになります。
大切なのは弁護士会などで紹介された信頼できる弁護士に依頼して、適切な処理をしてもらうことです。
多重債務者をだます悪徳弁護士
多重債務者をだます悪徳弁護士には、次のような特徴があります。
①新聞折込広告や電話ボックスなどで宣伝している業者が紹介する弁護士
②依頼者とほとんど面談しない弁護士
③破産申立てではなく任意整理で処理することが多い弁護士
④利息制限法に基づかないで残債務を確定する弁護士
⑤面談が困難な遠方の多重債務者の受任をしている弁護士
⑥委任の際の着手金や報酬が不明確で、結果として高額の報酬を要求する弁護士
⑦破産申立てでも、破産尋審や免責尋審に立ち会わない弁護士
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